40代と50代の婚活の決定的な違いは？傾向と対策を解説【女性篇】

50代になって婚活を始める場合、40代とはどのような違いがあるのでしょうか。婚活市場では、女性は年齢があがるごとに不利になると言われがち。実は、出会いの傾向は変わるものの、チャンスが減少するとは限りません。

そこで、40代と50代の婚活の決定的な違いについて、どんな傾向があるのか、対策も含めて解説したいと思います。

【40代の婚活との違い①】年上からのオファーが増える

もともと年上の男性がオファーする傾向があるものの、50代になるとその傾向は一層強まります。その理由は、50代以上の男性の多くは、自分の老後を見据えて婚活しているため。その結果、ほどよく年下の50代女性に魅力を感じ、お見合いを申し込むのです。

せっかく結婚するなら若い男性のほうがいいという人も多いでしょう。とはいえ、60代までなら、同世代以上に若々しく経済的にゆとりがある人もいますので、ひとまずお見合いしてみるのも一案。

ただし、女性が看護師のようなケア系の仕事に就いていると、両親の介護目当てのオファーが続くという話も耳にしますので注意が必要です。

【40代の婚活との違い②】男性の年収に柔軟になるべし！

50代になると、逆に同世代もしくは40代の申し込みが増えるというパターンもあります。その場合、男性側の収入がやや低くなる傾向が。とくに安定した仕事に就いている女性ほど、その傾向が強まるように感じます。

男女平等の現代において、どちらの年収が上であるのかは、本質的な問題ではありません。しかし心のどこかで、男性のほうが高収入であって欲しいと思っていませんか？

40代の男性は、就職氷河期世代にあたるため、女性に経済的な安定を求める傾向があります。仕事を続けたい女性にとっては、それはメリットとも言えます。そこで、同世代や年下の男性を希望する人は、相手の収入を厳しく見過ぎないことも大切になるでしょう。

【40代の婚活との違い③】価値観が合う男性を出会おう

40代で婚活する場合、子どもをつくる選択肢もあります。しかし50代になると、夫婦ふたり暮らしを想定する人が増加。定年を迎える年齢が近いことから、老後の生活も視野に入ってきます。

相手のプロフィールを見るとき、外見、年齢、学歴、職業、年収あたりを念入りにチェックする人が多いと思います。しかし50代で婚活するなら、それらは最低ラインを越えていたらOKとするのがポイント。それ以上に価値観を大切にすることで、人生を共に歩めるパートナーと出会いやすくなります。

価値観というのは、会話の内容が合う、共通の趣味がある、家事が分担できるなど。ピンとこない部分があっても、実際に会って話してみることで、「あれ、価値観が合うな」と思える相手が見つかるかもしれません。

まとめ

40代と50代では、男性側から求められるものが変わってきます。だからと言って、男性の希望に合わせるだけでは素敵な出会いは訪れません。そこで、自分が何を重視して婚活するのか、許容できるもの・できないものは何なのか、あらかじめ整理してみることもおすすめです。