アラフィフの結婚式でウェディングドレスはOK？

結婚が決まったときにアラフィフ女性が悩むのが結婚式。とくに心が揺らぐのがウェディングドレスを着るか着ないかでしょう。年齢的に純白のドレスはおかしいのでは、周りに変に思われるのではなど、ネガティブなことを考えがちです。

そこで、アラフィフ女性がウェディングドレスを着ることはOKなのか、結婚式に関する多様な考え方と合わせて解説します。

【アラフィフのウェディングドレス①】ふたりの記念と考える

アラフィフでも、初婚でも再婚でも、結婚式でウェディングドレスを着たい女性は少なくありません。しかしながら、20代の女性が着るような純白のウェディングドレスだと、「若くないから…」「似合わないのでは…」と思い込み、抵抗を感じる人も多いでしょう。

たとえ結婚式の規模が小さくても、友だちや両親にウェディングドレス姿を披露するのは照れ臭いと思うのは自然な感情です。ただ、ドレスを着たいという自分の気持ちに正直になることも大切。そこで、あれこれ考えずに結婚を決めたふたりの記念と捉えましょう。

【アラフィフのウェディングドレス②】大人向けデザインをチョイス

一般的にウェディングドレスと言うと、純白のふわふわした可愛らしいイメージがあります。そんな可愛らしいデザインに躊躇するアラフィフ女性も多いでしょう。しかし、ウェディングドレスのデザインの選び方次第で、アラフィフであるがゆえの照れ臭さが消え去ります。

若い花嫁のドレスが「ふわふわ」「キラキラ」なら、アラフィフは「シンプル」「上質」を意識するのがポイント。首元をハイカラーにする、二の腕が隠れる長袖にする、純白ではなくオフホワイトにする等で、大人婚ならではの落ち着いた雰囲気を演出できます。

【アラフィフのウェディングドレス③】写真だけという選択肢も

ウェディングドレスを着てみたいものの、人前で披露するのはちょっと無理…というアラフィフ女性は、フォトウェディングを選択肢に入れるのも一案。一般的な結婚式よりもコストがかからないのみならず、自分好みの写真を残せるという魅力があります。

ふたりの思い出の地や憧れの海外を舞台とすれば、人の目を気にせずにウェディングドレスを楽しめます。また、体形や顔つきの老化をカバーできるというメリットもあるでしょう。気になる点を上手く隠しながら、映画のワンシーンのような理想の1枚を残せます。

まとめ

ふたりで共に人生を歩むことを決めた点は、20代もアラフィフも変わりありません。ウェディングドレスは、そんなふたりのターミングポイントのシンボルとなるはずです。もしも恥ずかしさを感じるなら、アラフィフだからこそ着れるデザインを選ぶこと。それにより、若いカップルとは一味違う大人婚を演出できると思いますよ。