50代の女性の婚活事情　再婚はだいじょうぶ？

50代で婚活をはじめる女性のなかには、再婚を目指している人も多いと思います。独り立ちしている、扶養しているにかかわらず、子供がいる人もいるでしょう。そのような状況で婚活できるの？相手が見つかったとしても、再婚であることがネックになるのでは…。そんな不安を抱くこともあるのではないでしょうか。

そこで50代の婚活女性が再婚を目指すとき、どのような点に配慮するといいのか解説していきます。

【50代婚活女性の再婚①】年下を望むと難しい

せっかく再婚するなら、子育てに参加してもらうなら、若い男性のほうがいいと思い、年下を希望する50代女性は意外と多いもの。しかしながら、再婚・初婚にかかわらず、50代で婚活すると、年上の男性なら60代を超えることも多々あります。

一方、婚活男性のほとんどは年下の女性を望む傾向があります。そのため女性側が年下を望みすぎるとマッチング率は急降下。年上男性のほうが経済的にゆとりはあるため、子供がいる女性でもOKとなるのが多いのが現実。そこで、同世代もしくは年上を中心に婚活すると、再婚できる確率が高まるというわけです。

【50代婚活女性の再婚②】子供がいる男性も念頭に

婚活男性のなかには、離婚により別居している、あるいは引き取って同居しているなど、子供がいる人が少なくありません。初婚の相手を望む女性も多いのですが、結婚経験・子育て経験がある男性のほうが、女性の結婚歴や子供の有無にこだわりがない傾向があります。

もちろん、男性側の養育費や慰謝料の状況をチェックすることは必須です。とはいえ、婚活を開始するまえに、養育費や慰謝料の支払いを終えている男性も多数。そのため大きな問題がないようでしたら、再婚を前向きに考えてみてもいいでしょう。

【50代婚活女性の再婚③】相性のいい人を選ぶ

婚活するときに見定める条件として、外見、年齢、職業、年収などを気にしがち。もちろんこれらの条件も大切ですが、50代の再婚となると新たに子供をもうけることは少ないと思います。そのため、ふたりの相性がいいことが何よりも大切となります。

そこで、家事の分担、休日の過ごし方、お金の使い方、将来の人生設計など、価値観が合いそうな人を選ぶことポイント。結婚後にすり合わせることもできますが、年齢がいっている分、歩み寄るのは意外と大変なもの。最初からある程度一致しているほうが衝突を避けられるでしょう。

まとめ

婚活男性の背景や状況はさまざま。女性が50代で再婚を目指すとき、自分の理想だけを貫こうとすると出会いが遠ざかる傾向があります。そこで、男性の背景や状況の許容範囲を広げることが大切。自分と相性のいい相手を見つけることが再婚成功の秘訣となるでしょう。