熟年再婚で失敗しないための男性の選び方【女性篇】

熟年再婚するなら、失敗することなく、確実な相手を見つけたいものですよね。若いころは感情に任せて結婚することもありですが、熟年再婚の場合はそうとは言い切れません。熟年だからこそ、冷静な心を持って相手を選ぶ姿勢も大切です。そこで、熟年再婚で失敗しないための男性の選び方について、３つの視点から解説します。

お金目的で熟年再婚すると失敗する

離婚してから生活が苦しい、老後のお金が不安という思いから、再婚相手を探している女性も多いでしょう。もちろんお金は大切ですが、熟年再婚する場合、それだけで男性を選ぶと、失敗するリスクが高まります。

経済的な安定を求めて再婚したものの、相手がお金を使わせてくれない、モラハラ的な態度をとる、お金の価値観が違いすぎるなど、幸せから遠ざかってしまうこともあります。経済的安定を求めるなら、パートも含めて仕事をすることで、自身の経済的自立を試みることも大切です。

寂しさから焦って熟年再婚するのもNG

年齢があがるとともに、ひとりでいることの寂しさが増してくることもあるでしょう。だからといって、寂しいことを理由に熟年再婚をすることもおすすめできません。なぜなら、寂しいという感情を抱いているとき、近づいてくる相手を冷静に見極めることができないからです。

寂しさを抱えている女性は、何らかの狙いがある男性の格好のターゲットとなります。また、モラハラやヒモの餌食になってしまうこともあります。熟年再婚を目指すなら、まずはひとりでも楽しく過ごせる環境をつくること。ひとりでも楽しいけど、パートナーがいればもっと楽しい、そう思えたときが再婚のタイミングです。

安定感がある相手と熟年再婚すること

熟年再婚を失敗させないためには、経済的豊かさや外見的な魅力よりも、居心地のよい相手のほうがふさわしいです。とくに定年後の生活を考えると、一緒にいて疲れない、さりげなく助け合える、そんな関係を築ける相手がベストです。

もちろん、ある程度の経済的なゆとりは必要です。そのうえで、趣味があう、会話がはずむ、食べ物の好みが合うような相手を選ぶことがポイント。収入は借金がなければOKと考えましょう。それぞれの「痛み」が分かるという点で、再婚者同士もおすすめです。

まとめ

熟年再婚することは、相手と共に老いていくことでもあります。そのため、それぞれが相手に頼りすぎず、精神的・経済的に自立していることも大切になります。そのため、表面的な条件だけではなく、人柄などの内面に目を向けていくことも、熟年再婚を失敗させないために必要かもしれません。