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50代婚活のキホン

アラフィフ世代とも呼ばれる50代の男女。この世代は一般的には、すでに結婚や出産を経験しています。しかし、中には仕事やその他の事情により、結婚経験がないまま50代に突入している方もいます。
このような方は「50代の自分でも今から結婚できるかな?」といった疑問を抱えていることが少なくありません。そこで今回は、50代男女の結婚、婚活の基本についてさまざまな角度から解説します。
「50代で婚活をしている人っているの?」「50代で結婚ってできるの?」「50代におすすめの婚活方法は?」といった疑問を抱えている方は必見です。

50代の婚活市場について

現在の50代の婚活市場についてですが、一言で表現するなら「活発」といえる状況です。その主な理由についてですが、生涯未婚率の高さが関係しています。生涯未婚率とは「45歳~49歳」「50歳~54歳」の未婚率平均値から、50歳時の未婚率を算出したものです。
つまり「50歳の時点で一度も結婚をしたことがない人」の割合を示すのが生涯未婚率ということになります。そしてこの生涯未婚率ですが、年々その割合も高まっています。以下の表は平成17年と平成22年の生涯未婚率を示したものです。

生涯未婚率
平成17年 【男性】16.0%
【女性】7.3%
平成22年 【男性】20.1%
【女性】10.6%
参考 生涯未婚率の推移 (男女別)内閣府男女共同参画局 ご覧のように平成17年と比較すると、5年後の平成22年のほうが男女ともに生涯未婚率が高くなっていることがわかります。そのため、現在の50代の婚活市場というのは、結婚を希望する方がひと昔前よりも多くなっているといえるでしょう。
また、近年の50代婚活市場を活発にしているもうひとつの理由に「再婚率の高さ」が挙げられます。厚生労働省の調査によると、「夫婦とも再婚、またはどちらか一方が再婚」に該当する割合は以下のようになっています。

再婚夫婦の構成割合
平成2年 18.3%
平成15年 23.9%
平成27年 26.8%
参考 平成28年度 人口動態統計特殊報告 『婚姻に関する統計』の概況厚生労働省 ご覧のように平成2年の再婚夫婦の割合は全体の20%にも満たない状況でしたが、平成27年は25%を超えています。ひと昔前は離婚、再婚と聞くとどこか後ろめたい気持ちになるという男女も多かったです。
しかし、現代では離婚、再婚という言葉に抵抗を抱かなくなった男女も増えつつあるため、婚活市場でもバツイチ、シングルマザーというプロフィールを持つ方が少なくありません。
これら中高年に追い風となるような事情が複数ありますので、現在の50代婚活市場は活発度が高くなっています。

でもやっぱり50代の婚活は難しい!?その2つの理由とは?

前述のように現代社会では、50代からの婚活でも十分にチャンスがあります。一方で中には「以前よりは結婚しやすくなったけど、やはり50代からの婚活は非常に厳しい」という声も聞かれます。
では、50代の婚活が難しい理由とは何なのでしょうか?ここではその理由を2つ解説します。

若年層世代と比較すると独身の男女が少ない

50代の婚活を難しくしている最も大きな理由は、「50代の男女は独身者が圧倒的に少ない」というのが挙げられます。以下に、2010年の年齢別未婚率をまとめましたのでご覧ください。

年齢 【男性】未婚率 【女性】未婚率
20歳~24歳 94.0% 89.6%
25歳~29歳 71.8% 60.3%
30歳~34歳 47.3% 34.5%
35歳~39歳 35.6% 23.1%
参考 年齢別未婚率及び生涯未婚率の推移厚生労働省 ご覧のように20代、30代と年齢を重ねていくごとに、未婚率の数値は低くなっていきます。これは結婚をしている男女が多くなっているということですから、独身の男女は自然と減少しているということです。
30代前半(30歳~34歳)の未婚率は男性47.3%、女性34.5%です。先ほどご紹介した生涯未婚率(50歳までに一度も結婚をしていない人の割合)は、男性20.1%、女性10.6%となっています。
つまり30代前半(30歳~34歳)の男女は約10人のうち3人~4人は独身ですが、50代になると独身の男女が約10人に1人~2人しかいなくなるということです。
これは単純に結婚相手の候補となる男女が少ないということですから、50代からの婚活は若年層世代と比較するとどうしても難易度が高くなる傾向にあります。

親の介護などの家族問題

50代というとご両親の年齢が70代~80代という方も少なくありません。70代~80代の世代は、体力の衰えや病気などの理由で子どもに介護をしてもらいながら生活を送っている方も多いです。
50代の婚活は、この親の介護などの問題も考えながら進めなければなりません。たとえばですが、50代の独身の方は仕事をされながらご両親の面倒を見ている方もいます。
仕事と介護の生活が毎日続くと、どうしても自身の時間が十分に確保できないという問題も出てきます。その結果、多くの50代独身男女は「婚活を進めたいけど、自由な時間が作れない…」という悩みを抱えるようになります。
このように50代の婚活というのは、自身の問題だけではなく、家族の問題も抱えることになるため、婚活に割ける時間が少なくなりがちです。
また、お相手によっては「ご両親の介護はちょっと…」という方もいますので、仮にパートナー候補が見つかっても、家族の問題でお断りされてしまう可能性もあります。

50代の婚活を成功させる4つのコツ

前述のように50代からの婚活は若年層世代と比較すると難しいです。そのため、単純に努力するだけではなく、50代の婚活を成功させるコツもしっかりと実践しておきましょう。ここでは50代の婚活が上手くいきやすいコツを4つ解説します。

とにかく異性との出会いを増やす努力をする

50代からの婚活をスムーズに進めるには、とにかく出会いを増やす努力をすることです。たとえばですが、婚活を始めるときに自分の力だけでパートナー候補を探そうとする方もいます。
もちろんこれも立派な努力のひとつです。ただし、先ほどもご紹介したように、50代というのは独身の男女が圧倒的に少ない世代です。独身の男女が多い20代のときであれば、友人の紹介や仕事仲間からの協力などによって進展が見られる可能性もあります。
しかし、50代は周囲を見渡してもほとんどの方が結婚をされていることが多いです。そのため、自分と周囲の力だけでは上手くいかない可能性が高いです。
このような理由から50代の婚活では、専門家の力を借りたり、婚活サービスを利用したりするなどの工夫を施してみましょう。これらの工夫を施すことで、独身の男女と出会うことも多くなるため、自然と結婚できる確率も高まります。

婚活が上手くいきやすい年齢層にアプローチをかける

これは一般論ですが、婚活を進めるとき、男性は同い年、もしくは自分より5歳ほど年下の女性を選ぶ傾向にあります。一方の女性は同い年、もしくは自分より5歳ほど年上の男性を希望することが多いです。
つまり男女ともに結婚相手に求める年齢は同い年~5歳前後までということです。この希望年齢を参考にして、婚活を行うとスムーズに進展する可能性が高くなります。
婚活のシーンではときどき40代、50代の男性が20代、30代の女性にアプローチをかけることもあります。もちろん積極的にアプローチをかけるのは非常に良いことですが、残念ながら年齢差が大きすぎる場合は成功する確率は低いです。
50代という年代を考慮すると、20代や30代のころのようにゆっくりと婚活をしている時間はありません。
一般的な男女が希望する年齢差を頭に入れながら、できるだけ同年代の方に絞ってアプローチをかけていくようにしましょう。具体的には男性であれば40代後半~50代、女性であれば50代~60代前半の方を対象にするのがおすすめです。

再婚希望者も対象に入れる

50代の婚活では再婚希望者もお相手候補に入れておくようにしましょう。と、いうのも近年はひと昔前と違って離婚を経験している男女が増加傾向にあります。厚生労働省の調査によると、日本では平成8年から年間離婚件数が常に20万件を超えている状態です。
1970年代~1980年代の年間離婚件数は10万件~15万件ほどです。つまり現代社会は夫婦に何かしらの問題が起きたときに、離婚を選択肢に入れるのが当たり前になりつつあるということです。
そのため、現在の婚活市場では離婚経験者も非常に多いです。50代の婚活では、この離婚経験者の存在をチャンスに変えていくことが大切です。よく婚活を進めるときに「バツイチや子持ちはお相手候補の対象から外したい」という方もいます。
この方法は独身者が多い20代のころであれば問題はないかもしれません。しかし、50代の方の場合は、ただでさえ独身の男女が少ないため、離婚経験者をパートナ候補から外すと、最悪の場合まったく出会いに恵まれないという可能性もあります。
このような理由から50代で婚活を行う場合は、離婚経験者もしっかりとパートナー候補としてチェックするようにしましょう。

50代ならではの豊富な人生経験を武器にする

50代の方が婚活を行うとき、中には「昔より見た目も老けたし、今から婚活など遅いのでは…?」という不安を抱える方もいます。たしかに、50代の方の場合、外見やルックスで20代、30代の若年層に勝てる確率は低いです。
しかし、50代は若い世代にはない魅力的な武器があります。それが「豊富な人生経験」です。50代の方が婚活を進めるときは、この豊かな人生経験を最大限利用していきましょう。
50代というと男性の場合は年収も安定傾向にあり、ときにユーモアたっぷりのジョークを交えながらコミュニケーションをとれる方が多いです。また、女性の場合は若い世代にはない大人の落ち着きや優しく包み込んでくれるような雰囲気があります。
これら50代ならではの魅力を婚活に活かすことができれば、素敵なパートナーに恵まれる可能性は高くなります。
そのため、結婚できる確率が高い若年層世代と比較する必要はまったくありません。あくまでも50代の自分に備わっている魅力を前面に押し出して婚活を進めるようにしましょう。

50代におすすめの婚活方法を徹底解説!

50代婚活のコツはわかったものの、具体的に「どのような方法で婚活をすればよいの?」という疑問が残ります。このような方のために、ここでは50代の方におすすめしたい4つの婚活方法を徹底解説します。

仲人型結婚相談所

結婚相談所は婚活に悩む男女が利用するサービスとしては最も定番といえるタイプです。ひと昔前の結婚相談所は「最後の砦」などともいわれ、入会するのは恥というイメージもありました。
しかし、現在は婚活に悩みを抱える方も増加傾向にあるため、ひと昔前と比べると、より入会しやすい環境が整っています。結婚相談所で最も一般的なのは仲人型タイプのものです。
仲人型の結婚相談所には、婚活に関する専門知識を有するカウンセラーが在籍しています。このカウンセラーは会員のお見合いの調整をしたり、婚活で悩む男女にさまざまなアドバイスを送るといった役割を担っています。
そのため、婚活に自信がない方、恋愛経験が少ない方などは、カウンセラーの力を借りて婚活を進められるというメリットがあります。数ある婚活方法の中でも、サポートの手厚さは抜群ですので、1人で婚活を進めるのは不安という方にはおすすめです。
ただし、仲人型の結婚相談所はサポート力が非常に高いため、その分費用も高額になりがちです。仲人型結婚相談所にかかる費用は各相談所により異なりますが、概ね20万円~60万円(1年間)ほどが相場とされています。
決して安いとはいえない金額となりますので、入会を検討される方は、事前にしっかりとサポートに関することや不明点などを質問しておくようにしましょう。
茜会 パートナーエージェント

オンライン型結婚相談所

オンライン型の結婚相談所は、仲人型の結婚相談所のように店舗を持っていません。つまり婚活を進める上で、何度も店舗に足を運ぶ必要がないということです。
もちろんオンライン型の結婚相談所でも専任のコンシェルジュが付きますが、サポートは電話やメールから行うことになります。そのため、プロのカウンセラーと実際にお会いしてアドバイスを受けたいという方には向いていません。
ただし、オンライン型結婚相談所は入会時に本人証明書、年収証明書、独身証明書などを提出するため、質の低い出会い系サイトのようにサクラや悪質な会員は皆無です。
また、オンライン型結婚相談所は仲人型結婚相談所のように店舗を持つ必要がありませんので、サービス運営にかかる維持費を抑えることができます。
そのため、オンライン型結婚相談所は料金が比較的リーズナブルという特徴があります。料金詳細は各結婚相談所によって異なりますが、概ね15万円~40万円(1年間)ほどが相場とされています。
楽天オーネット ノッツェ

婚活パーティー

婚活パーティーとは、将来の結婚相手を探す男女がひとつの会場に集まり、お相手のプロフィールなどのチェック、コミュニケーションを取りながら行う婚活方法のことを指します。
婚活パーティーのメリットは結婚を希望する男女が多く集まるため、1回のイベントで多くの異性と出会えることです。これは独身者が少ない50代にとっては非常に大きなメリットとなります。
また、料金も男性3,000円~5,000円、女性1,000円~3,000円ほどとなっており、結婚相談所と比較すると気軽に参加しやすいのが魅力的です。
ただし、婚活パーティーは結婚相談所のように独身証明書を提出することはほとんどありません。そのため、中には遊び目的で参加してくる方もいるため、注意が必要です。
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マッチングアプリ

近年、新たな婚活方法として大きな注目を集めているのがマッチングアプリです。マッチングアプリとは、出会いや結婚を求める男女を結びつけるアプリのことです。
各運営会社が運営するマッチングアプリに登録することで、将来のパートナー候補を探すことができます。マッチングアプリはアプリをダウンロードすれば、即活動を開始できるため、他の婚活方法と比較すると、手軽さという面ではトップクラスです。
マッチングアプリは基本的に1人でパートナー候補を探していくことになりますので、比較的異性経験が多い方にはおすすめです。
また、仲人型結婚相談所や婚活パーティーのように周囲のスケジュールに合わせる必要もありませんので、仕事で時間がない方、自分のタイミングで婚活を行いたい方にも適した婚活方法といえるでしょう。
料金も男性3,000円~5,000円、女性0円~3,000円ほどが相場となっており、経済的に余裕がない方でも利用しやすいのが魅力的です。
ただし、マッチングアプリの場合は結婚相談所のように独身証明書を提出しませんので、遊び目的の会員には注意しておく必要があります。
また、婚活で悩んだときに頼れるカウンセラーもいないため、マッチングアプリで成果が出ない場合は、別の婚活方法に切り替えるといった工夫が求められることもあります。
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まとめ

ひと昔前と比較すると50代の婚活というのは成功する確率が高まっています。しかし、20代や30代のような若年層世代と比較すると、難易度は高くなります。そのため、50代のうちに成婚を目指す方は、50代の婚活に必要なコツをしっかりと実践していきましょう。
また、婚活の方法にも複数のタイプが存在するため、それぞれのメリット、デメリットを把握しておく必要があります。その上で最も自身に合った婚活方法を選択するのが、成婚への近道となります。現在、婚活で悩む50代の男性、女性はぜひ参考にしてください。