50代の婚活女性が出会った問題ありの男たち

婚活市場では、さまざまなタイプの人たちが、結婚相手を見つけるために活動しています。そのため、なかには驚くような言動をとる婚活男性も。そのため結婚相談所のカウンセラーのもとには、お見合いや交際中に出会った、問題ありの男性の報告が集まります。

まじめに結婚相手を探している男性が大部分。しかし、なかには問題行動がないとは言えません。そこで、50代の女性が婚活中に出会った、問題ありの男性3タイプをご紹介します。

【50代で出会った問題ありの婚活者①】母親を通じて意思疎通

50代の女性がお見合いで出会った同世代の男性。性格はまじめでおとなしく、仕事もしっかりしているため、女性はお見合いの時点で気に入りました。そのままスムーズに仮交際に進展。女性側は真剣交際に進みたいと思ったものの、相手からは何の反応もありません。

そこで、真剣交際に進みたい旨を直接話したところ、後日、なんと男性の母親から真剣交際OKとの連絡が。そのあとも、結婚に向かって進展するときは、いつも母親から連絡がくるという始末。男性を頼りなく感じた女性は、最終的に交際をお断りしました。

【50代で出会った問題ありの婚活者②】女性に過度な負担を強いる

結婚に向けて話を進めるとき、相性はもちろん大切ですが、先立つものはお金というのが現実。ある男性は、一流企業に勤めているサラリーマン。そのため女性は安心して話を進めていきました。しかし、あるタイミングで脱サラして起業したことが判明します。

女性側も50代まで地道に仕事をしており、一定の収入がある身。起業自体は問題としていませんでした。しかし、男性側は起業したてで貯金がゼロ。生活費の負担を女性に求めるのみならず、すべての家事も女性に要求。あまりに身勝手な考えに、成婚退会直前にお断りとなりました。

【50代で出会った問題ありの婚活者③】すぐに男女の関係を要求

シングルマザーとして子育てしながら婚活をしていた50代の女性。お見合いから仮交際に進んだ男性とドライブデートをすることになりました。女性が住んでいる最寄りの駅に、男性が車で迎えに来たあと、事件は起こります。

車のなかで男性は、「いちど結婚しているんだからいいだろう」と、女性の体を触り始めたとのこと。女性は、車を降りてすぐに結婚相談所のカウンセラーに電話、交際は終了しました。仮交際は、男女交際の段階ではないため、そのような男性の要求に応える必要はありません。

まとめ

ここでご紹介した問題ありの婚活男性は、数多くの婚活者のなかの少数派。実際は、危険な目に合う確率は高くはありません。とはいえ、いろいろな男性が紛れ込んでいることは事実。そのため「この人と結婚したい！」とすぐに思い込まず、冷静に見極める姿勢も大切です。