熟年再婚で失敗しないための女性の選び方【男性篇】

いちど結婚したものの離婚した、あるいは死別したなどで、新たなパートナーを探す熟年男性は少なくありません。年齢を重ねても幸せな家庭を築きたいという気持ちを持つことは大切なこと。しかし、熟年再婚する場合、いくつかの点に注意しないと失敗する可能性が高まります。そこで、熟年再婚で失敗しないための女性の選び方について解説します。

熟年再婚で家事を求めすぎると失敗する

男性は離婚したり死別したりすると、料理が作れない、掃除が苦手などの理由で、生活が荒れる傾向があります。年齢を重ねるとともに、誰かに家事をやってもらいたいと思い、熟年再婚に踏み切る男性も少なくありません。

男性が再婚相手を選ぶとき、女性の家事能力を重視する傾向があります。もちろん、家事ができる女性は素敵ではありますが、男性自身も定年のタイミング。家にいる時間が増えるため、自分自身も家事をする姿勢を持たないと、再婚は失敗しやすくなります。

年齢・外見重視も熟年再婚の失敗の原因

自分は50代や60代であるにも関わらず、30代や40代の年下女性と再婚したいと思う男性は、実はとても多いんです。なかには、相手については初婚がいい、子どもが産める年齢がいい、10歳以上年下がいいなど、細かいこだわりを持っている人もいます。

さらには、結婚相談所のプロフィールを閲覧するとき、女性の外見ばかりチェックしてしまうのも考えもの。年齢を重ねるなかで大切なのは、お互いにいたわりあえる関係を築けるかどうかです。そのため、やさしさや気遣いなどの内面を重視するほうが、熟年再婚の失敗を避けられます。

依存度が高い女性との熟年再婚も要注意

経済的もしくは精神的依存度が高い女性との結婚も、熟年再婚の失敗の原因となりがちです。全員ではありませんが、夫に生活を支えてもらおうと思っている女性は少なからずいます。そのため女性側は、男性の年収や職業欄を念入りにチェックしていると考えていいでしょう。

女性のほうが低所得の傾向があるため、それ自体は問題ありません。しかしながら、まったく仕事をせず、貯金もなく、それなのに贅沢を好む女性は、容姿が美しくても再婚相手としてふさわしくありません。よほどの経済的余裕がない限り、再婚失敗の原因になるため注意しましょう。

まとめ

定年後の生活を見据えて家事能力を高める、内面を重視して相手を選ぶことが、熟年再婚を失敗させないためのポイント。年齢があがるとともに、収入にも制約が出てきますので、経済感覚がしっかりした女性を選ぶことも大切です。