50代でパートナー探しを始めるきっかけ3選

これまで独身生活を謳歌していたものの、50代になって突然思うところがあり、パートナー探しを始めたという話をよく聞きます。「突然思うところ」というのが、50代の婚活の方向性を考えるうえで大切なポイント。そこで、50代でパートナー探しを始めるきっかけについて、３つご紹介します。

【50代のパートナー探し①】ライフプランが明確になる

50代でパートナー探しを始めるきっかけのひとつはライフプランが明確になることです。とくに女性の場合、もちろん個人差はありますが、子どもをつくるタイミングは過ぎています。男性の場合も、定年が近い年齢から、子ども前提の結婚を望む人は減ってきます。

出産や子育てを考えずに済むことで、自分がどんな人生を送りたいのか、ライフプランが逆に明確になります。その結果、「一緒に趣味を楽しめる」「一緒にいると安らげる」など、求めるパートナー像も鮮明に。それが、パートナーが欲しいと思うきっかけになるのです。

【50代のパートナー探し②】おひとりさまの増加

婚活市場では、50代でパートナー探しをする人は多くないと言われていますが、必ずしもそうではありません。50代は子どもが手を離れるタイミング。50代で熟年離婚するカップルも少なからずいます。つまり50代は、おひとりさまが増えるタイミングでもあるのです。

出会いのチャンスがないと思いきや、身近なところで熟年離婚する人がチラホラ。何気に同世代の独身が多いことに気が付くと、「私もいい人と出会えるかも」という気になりませんか？そんなきっかけで、50代でパートナー探しをする人も実は多いのです。

【50代のパートナー探し③】人生の分岐点があった

大学に進学した、会社に就職したなど、子どもの自立を意識するタイミングが50代。子どもの自立を感じた瞬間、自分の人生をどう歩むのかを考える人も多いようです。「そろそろパートナーを見つけなよ」と、子どもに背中を押されるというケースも多々あります。

また、親の介護が終わったことも、パートナー探しを始めるきっかけになるでしょう。とくに生活面や経済面における依存度が高かった場合、ひとりになった寂しさや老後の不安がよりいっそう大きくなります。そこで、自分自身のパートナーが欲しいと思うようになるのです。

まとめ

50代でパートナー探しを始める人は、結婚と人生を深く結びつけているため、真剣に婚活する人が多いと言われています。50代だからこそ、自分と相手の幸せを本気で考えられると言ってもいいでしょう。そこで、「50代の年齢では無理！」と決めつけず、自信をもって一歩を踏み出すことが大切です。